ヘッドがゴリゴリで直して欲しいとのお客様。
外してみたらベアリングはシールドタイプのはずが、ゴムシールが外れ玉が落ちてしまう状態!
このままベアリングを入れ替えてもまた一緒の事なので外して加工。
まずはフレーム本体、上下の平行出し、凸凹を削ります。
フロントフォークも作業しましょう!ここも平行に仕上げます。
最後にステムの平行出し。
上記4点を平行に仕上げる事によりベアリングをまっすぐ押さえる事が出来ます。この加工をする意味解って頂いたでしょうか。
ベアリングがまっすぐ収まらないと、一カ所に力がかかり壊れやすくなるという事です。
部品が新しい時はあまり気にならないのかもしれませんが、使っているうちに差が出ると思います。
仮組したら気持ちよくスルスル回るようになりました!直って良かった〜♪!