最近ホイールの修理のご依頼が多い。
手組みのホイールならスポークカッターもあるのでなんとかなるんですが、完組のホイールは専用パーツが無いと修理出来ない。
今回、切れていたシマノのパーツが入荷してきたので早速修理に取り掛かる。
1本だけ折れていたのでそれだけ変えようと思うが、ご自身で他のスポークも触られたようで結局タイヤを外し、縦振れからやり直し。
修理代=(時間+部品代)なので、折れた所のスポークだけである程度振れとりをして作業すれば横振れとセンター出しだけでタイヤも外さず完了できます(縦振れが醜くなければ)。
折れたままならばそのまま自転車屋さんに持っていかれるのがいいと思いますよ
今回は折れた反対側のスポークが緩んでいたので、折れてから走ろうと緩めて振れをある程度おさめたのでしようね。ここまでの工具を持って走るのは素晴らしいことだと思います。
ちょうどいい機会なので、自分が持って走っている工具公開します!
上の右から、イージーパッチ、シマノのニップル回し、ボンベアダプター、チエーン切り、9、10、11速のピン、10速、11速のミッシングリンク。
下の段右からティッシュペーパー、折りたたみ工具(パークのIB-2)、DI-2のコード脱着工具、T25、T30のヘックスレンチ、4mm、5mmのアーレンキー、MAVICの工具、スポークレンチ。以上です。
このシマノの工具はちょいと手が入っています、下に14、15用のニップルレンチに使えるよう切り欠きを入れました。
このMAVICの工具は優れもの、タイヤレバー、スポーク押さえ、ニップルレンチ(MAVIC用)、ハブの玉当たり調整(MAVIC用)の4つの機能を持っています。
これ、持っているといいですよ!フレンチバルブをアメリカンバルブに変換するアダプター。これがあればガソリンスタンドで空気が入れられます。
全部入れたらこんな感じです!これをいつも背中のポケットに入れて走っています。
もちろんこのほかに、チューブと空気入れ、ボンベを持っていきます。
寒い時なら1ボトルにしてもう一方に上記の物をボトル型の工具入れに入れて走ります。
みなさんはどんな工具持って走ってますか??