2016.03.04「セラミックベアリング」
今日もセラミックベアリングの取り換えをご依頼いただき作業中。
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マヴィックの純正ベアリングは「ニュルニュル」っていう感じで決して軽くはないんですが、耐久性は抜群!
セラミックベアリングは「スルスル」っていう感じで本当に軽く回ります。でも耐久性は落ちますね。
少し乗って、あたりがつくと又 一段と軽くなります。

純正は接触型ベアリングと言う物を使用しています。
シールがしっかりしており、外部からの水分やゴミが入りにくい構造になっています。
セラミックベアリングは非接触型と言いシールにほんの少し隙間があります。
これが手で回した時の軽さの差ですね。
又ベアリング球もセラミックの方が変形しないので負荷がかかった時の軽さが違うとのこと。
でも一度セラミックベアリング入れた方はリピートが多いです。
自分も入れていますが、今度入れ直しする時はやはりセラミック入れるかな(笑)!

グリスやオイルの選び方も!
手で回して軽い=軽く走れるということではないということ。
WAKO'Sさんの講習会で教えて頂いたのですが、サラサラのオイルが回転抵抗が低いと言うことではない、かえって抵抗が多くなることも???
負荷がかかった状態ではサラサラのオイルでは油面が切れ、金属同士が擦れ合うことで負荷が増すと言う事。
両方使った時の金属部分の顕微鏡写真も見せていただきました。
やはり適材適所ですね、サイクリング程度ならサラサラのオイル、レースなどの高負荷時には粘度の高いオイルを使うとかの使い分けが良いと思います。
自分がチームメカしていた時には「粘度の高いオイルを多めに」と言う選手のリクエストが多かったですね。

日曜は雨模様、明日起きられたらいつものコース走りに行こうかな〜〜〜と言いつつすごい時間になってしまった、、、起きられるかな(笑)!
by bike-quest | 2016-03-04 23:05
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