先日、本を読んで一度自分で試してみようと2日かけてチェーンのテストをしてみた。綺麗なチェーンと、汚れたチェーンでどのくらい抵抗差があるのか数値的に見たかったのです。クランク出力で計測するパイオニアのパワーメーターをパイオニアのメーター、リアハブで計測するパワータップをガーミンのメーターで両方の平均パワーを比べればチェーンのロスが解るかなと。

1日目は、400kmほど全然掃除もせず、乗ったままの駆動系でテスト。


この汚れたチェーン、スプロケ、フロントギアでパワータップとパイオニアで出力を計りました。
前も測った事があるのですが、パイオニアの数値の方が5パーセントほど多く出ます。
最近は時間がないのでローラー1時間くらいが多いですね。
100wから始めて3分で30wづつあげていく(そうするとウオームアップなしで良いんです(笑))。
今回は280w3分まであげてから5分TT、、、、、で最後は10分ほどダウンというメニューです。

2日目にはピカピカに洗い上げた、同じくチェーン、スプロケ、フロントギアで同じメニューをこなすと、チェーンの抵抗が少なくなるため、両方のメータの計測値が近くなるんじゃないかと思い、2日間かけて実験。
まあ、結果をいうと全く逆の値が出て無茶がっかり。前に書いたように1日目が平均5パーセントほどパイオニアの方が高く出ました。目の前にメーターがあるので(両方とも3s,avePower)2日目の方が明らかにパワータップの出力の方が低い。2日目はなんと平均15パーセントほどパイオニアの方が高く出ました。
ここで5パーセント以下になれば実験成功だったのですが???
昨日も今日も走る前には0設定を行い、固定ローラーでほぼ昨日と同じメニュー、ラップスイッチも同時押ししながらのメニュ−走。
15パーセントもずれるとちょっとどちらを信じたら良いのか??何かちょっと不思議な気分。
何かがおかしいんでしょうね、逆になるのはあり得ない、引き続き色々試してみます。