通勤に使っているクロスバイクをOHして欲しいとのご依頼。グリスを落としてもう一度塗り直し、しっかりグリスを詰め直す。前に組んだ時にグリスしっかり詰めてコラムにも塗っておいたのが良かったです。ベアリングは問題なくそのまま使えました。ホイール組も。
珍しくアルミチューブラーリムでのご依頼。でも色々探したんですが、32Hのアルミチューブラーリムってホント無くなっちゃいましたね。
色々探したんですが、結局36Hで組む事に。
スポークのゆるみ止め「スポークプレップ」を塗って乾かします。
最近は完組ホイール全盛、ホイール組めなくても自転車屋さんが出来るくらい(笑)。
ホイール組はやはりどれだけ組上げたかが腕の差になるような気がします。まだまだ上を目指せそうな所が一杯出てきますね。
完組ホイールが出てから、いろんな意味でホイールが進化し、色々な理論付けをしたホイールが出てきています。
手組ホイールで如何に良いホイールを作るかという勉強にもなりますね!
以前ホイール組の神様(鉄沢さんといいます)に教えを請った時に、踏むことと捻らない事とお聞きし実践しているのですが体重80kgの自分がガシガシスポークを踏みつけるのは結構勇気がいります。
以前アメリカのQBPに行った時にスポークを馴染ませるための専用のプレス機械があったのですが同じような事ですね。
他にも色々あるんですが全部は書けん(笑)。
古いホイールを直そうとするとニップルが固着して動かない事があります。アルミニップルだと電食?でニップルが割れたり潰れたり。
スポークのゆるみ止め「スポークプレップ」を塗っておくと古くてもニップルが固着する事が少なくなり、調整がしやすいと思うので今でも続けています。
ホント、ホイール組は奥が深い。まだまだ勉強です!