ちょっと前のカーボンフレームにDi2載せ替えのご依頼。
少しだけ加工して、前側はコード内臓仕様に仕上がりました、リアはちょっと心配だったのでBB下からチェーンステーの裏を通しました。
バッテリーも内臓、如何に加工を少なくしてコードを通するかを考えるのが面白いですね。
前側だけでも内蔵できるとキレイに仕上がります、全然加工無しは無理ですが、お客さまに納得頂けたので今回作業させて頂きました。
こういう作業は色々相談しながら進めないといけないのでよく知っているお客様しか出来ませんね、、、。
前は何かあったら買い換えるからとカーボンフレームを内臓加工、全部穴あけて作業したこともありますが、途中バルーンの残りとか、ささくれだっっていたところがあったり壁があったりとか本当大変だったことがあります。
この時と比べれば今回は大分楽だったなと(笑)!
最近組む時はBBの中のジャンクションは抜け防止の為一度折り返してタイラップで止める。
ジャンクションやバッテリーは湿気に弱いと思うのでなるべくは高い位置に持って行くように考えています。
自分の9070 Di2は内臓バッテリーの調子が悪く、バッテリー残量があるのに動かなくなる事がある。
電池残量無くなったのかな??とそのままちょっと乗っているとジャンクションでグリーンランプが点き又動き出す。
原因は湿気かと思っていたんですが、今日ちょっと動かして充電していたら、どうしたら調子悪くなるのが分かったような気がします。
又試してみよう。
自分のバイクでトラブル出たときはラッキー(笑)、多分バッテリー替えれば治るんだろうなぁ〜と思っていたんですが、ここで原因確定出来ればまた一つ引き出しが増えますね!!
全部のパーツを仮付けし、動作確認した後、全部のパーツのファームアップ。でも何故か右レバーだけ無茶時間かかり、ちょいとビックリ。左レバーはホントすぐに終わったので、なにかバグでもあったのかな??
途中で止めるのも怖いし放っておいたら途中で止まってしまったようだ。やり直したらすぐにファームアップ終了??直ぐにやり直しすれば良かった(笑)!
ヘッドやBB、ワイヤー類の交換も終わったので最後にホイールのOH。フロントは問題なかったけど、リアは回転重い、ゴリゴリ感。バラしたらやはり真っ黒、でも気になるキズもなくグリス多目で組み上げ。締め付けがチョイときつかったみたい。
スポーク折れのホイールの修理。
折れたスポークだけでフレを取ったらセンターもズレていたのでそちらも調整。
そう言えば最近、ホイールの修理多いなぁ〜!