2020.08.17「SURLY 1X1(サーリー ワンバイワン)」

デッドストックのSURLY 1X1(サーリー　ワンバイワン)をお渡しする為の作業。

まずはヘッドの圧入。

圧入前の下準備、斜めに入ると回転がスムースじゃなくなるし、ベアリングの寿命が短くなるのでしっかり仕上げます。

これでほぼ全周削れてまっすぐになりました。今回結構ずれてましたね！

今度はヘッドチューブ！もちろん上下削ります。
手の届く所は錆止めのためグリスを塗っておきます。この後ヘッド小物にもグリスを塗って圧入。
ヘッドの下ワンもしっかりグリスを入れて圧入。隙間にグリスが入って入れば錆びませんから！！
シートポストに傷が入りにくくなるようにリーマーをかける。
BBもタップでネジをさらいます。あとは持ってきて頂いたBBに合わせ面取りします。良い色ですね〜〜。
1X1の初期型、サスペンション対応ではないモデルです。サスペンション対応モデルはフロントホイールを入れると、無茶上部の隙間ができるのとシートチューブとトップチューブにブリッジが入るのも自分的にあまり好きではありません。この色は２５本の限定色、初期型では付いているはずのカンチブレーキ台座は外してもらいました。ディスクオンリーモデルです。
あと１台、同じカラーの16インチ在庫あります、如何でしょうか！！
ディスクブレーキのオイルが漏れたとお持ち込み。とりあえず、ブレーキオイルをキャリパー側から送ったら
真っ黒け！！！
オイルが綺麗になるまで送り続け、思い切り握ったけど特に問題なさそう。一度閉じて、圧かけて一日放置してみよう〜〜〜！