午前中は叔父の仏壇の移動で休ませて頂きました。
仏壇どかした裏に60年近くたまった埃、、、、本当凄かった。
掃除機が何度も詰まってその度に外で掃除機を掃除、、、、。
大分綺麗になったので、叔父も喜んでくれるかなぁ〜〜〜!
無事午後1時には開店できました。
OHのご依頼。
ワイヤー類全交換、回転部部分も確認。
ワイヤーも切りっぱなし、ヘッド等、バラしたらグリス皆無、、、。
本当に何も手を入れていないバイクが多すぎる、、、。
しっかりと組み上げましょう〜〜!、、、、と言うかわざわざバラして組み立てするお店も少ないだろうなぁ〜〜!
今回のバイクもヘッドのグリスは皆無、多分箱から出してそのまま組み立てたのでしょう、、、。
ベアリングはヌルッとした手応えが残っていたので再利用、しっかりグリス入れておきました。
ホイールはフルクラム、、、と言うことはこのホイールのキモ、ラチェット部分のグリスアップは必須。
リアを外してシャフトを回したらゴリゴリの手応え、、、、。
フリーボディーのベアリングが逝ってました。
外そうと思ったら、、、、
シャフト錆びてる、、、、。固着して抜けない、、、、、。なんとか抜いてシャフトを拭いてみると。
フリーボディーの外側のベアリングが逝ってました、ここが錆びてシャフトが固着していたのですね。
シャフトのサビを綺麗に錆落として、新いベアリングを圧入。

このホイールのキモ、この丸いスプイングで爪が起きる構造です。
このスプリングが痩せたり、変形していたら交換します。

無事ゴリゴリの手応えが消え、生き返りました。
フリーボディのベアリングも痛みにくい様、手を入れておきました。
新しいバイクの組み立ても!
2台ともこんな感じ、、、グリス皆無、、、。回転部分にはグリス必須です。
はみ出るくらいグリスを詰めます。
グリス入れずに乗っているとこんな状態になることがあります。
組み立てしているバイクは両方ともディスク。

台座の並行を出すのでフェイスカット、ブレーキキャリパーが斜めに付くとブレーキローターとブレーキパットの隙間が一定にならず、ブレーキが擦ったままになるのです。
オイルラインも長いまま、、、、。

これくらいカットします。

この後はエアー抜き、最後の仕上げに移ります。
自転車乗るのも楽しいけど、組み立て、修理ほか自転車触っているのは本当楽しいわ〜〜!!
