チューブラータイヤはリムに接着剤で筒型のタイヤを取り付ける方法のタイヤです。
この画像は長期間乗らないまま保存されていた車輪です。
リムセメント(タイヤを取り付ける接着材の名称です)が乾燥して固まっています。
こうなるとタイヤが簡単に外れるので、このまま乗っては危ないですよ!
乾燥したリムセメントを剥がします。これだけ乾燥しているとかえって剥がしやすいです!
その後、リムセメントを塗り、タイヤを貼付けます。
という事はパンクしたらタイヤを外して、修理しなくてはなりません。
見た事があるかとは思いますが、サドルの後ろにタイヤを結びつけているのはパンクをしたら交換する為なのです。
700Cの普通のチューブ入りタイヤが全盛の中、未だに競技用のタイヤとして使っている方も多く、当店常時少し在庫は持つようにしています(カーボンリムなどはほとんどチューブラータイヤを使うのです)。
新しい規格「チューブレスタイヤ」も誕生しましたが、これからの勢力図どうなることやら??